出発④ 気づきの歌

コラム

お風呂で少女と出会った後
どうしてももう一度聴いてみたい歌がありました。

昔、セミナージプシーだった頃に手に入れたはず。
あの歌・・・泣きながら母に手紙を書いた時に流れていた曲。

もうずいぶん前のことだった。
日本語の歌ではなかったし、
聞き入っていたわけではないので意味は分かっていなかったけれど
あの歌、もう一度聴いてみたい・・・。

家中探して押入れの奥でやっと見つけました。
シャイナ・ノールという人の歌です。

「Return Again」

Return Again, Return Again
Return to the Land of your soul

Return to what you are
Return to who you are
Return to where you are born and reborn again

Return Again, Return Again
Return to the Land of your soul

「もう一度戻ろう もう一度戻ろう
 戻ろう あなたの魂の在処に

 戻ろう なにものでもないあなたに
 戻ろう 元々のあなたに
 戻ろう あなたがいた場所へ
 そこに戻ろう もう一度生まれ変わろう

 もう一度戻ろう もう一度戻ろう
 戻ろう あなたの魂の在処に」

何度もリフレイン形式で繰り返される歌詞は
私に語りかけているようでした。

涙が溢れて止まらなかったことを覚えています。

自分の一部の象徴である少女たちが私に教えてくれた。

本来の自分に戻ることを。
それを求めて瞑想にたどりついたことを。

全く覚えていませんでしたが、
驚いたことにそのCDのジャケットには
大人の女性がぐったりとした子どもを抱き抱えている絵が描かれてありました。

偶然というには出来過ぎのようなことが続いたため
私は、師に一連の出来事を報告しました。

師からもらった言葉です。

「そんなに自分にぴったりな歌はありませんから
何度でも聴いてたくさん泣いたら良いです。

そして忘れてならないのは
背負ったものが何かは重要な問題ではないということ。
背負ったものをどう生きるかが大事なことです。」

そうだ、自分で自分を幸せにするんだ。

自分の中に(残念ながら)定着してしまったマイナスのエネルギーパターンは
その刻印が強ければ強いほど自らを縛り
求めてやまないはずの「自由」と「幸せ」を恐れます。

ですが、それを背負った自分を受け入れ
根気よくそこから離れていくことを繰り返すことで

次第に身動きが取れるようになっていくことを
私は自分の人生の中で
自らを実験台にしながら体験を始めることになります。

自分に正直に、道を逸れずに歩こうと思えば
「時間がかかる」という師の言葉は
「欠点ではなく真実なのだ」・・・と、今は思います。

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